腰痛時の湿布の正しい使い分けと注意点。温湿布と冷湿布の違い

貼り方よっては体に悪影響を及ぼすこともあるのをご存知ですか?

 

  • 病院で出されたからとりあえず貼ってる。
  • 家にあったんで貼ってる。
  • 使用期限過ぎてるけど大丈夫やろ。

 

でも、ほんとにこの使い方でいいのかな?

そんなあなたの疑問を解決します。

 

患者さんによく聞かれる「湿布についての質問」
をまとめてみましたので、お役に立てれば幸いです。

 

1.温湿布と冷湿布はどっちがいいの?
2. 肌色のと白色の違いは?
3. 市販のと病院の、整骨院のは全部同じ?
4. 何時間くらい貼ってたらいいの?
5. 注意することってあるの?

 

 

1. 急性期や腫れや熱感がある場合は冷湿布を。

 

「温湿布と冷湿布はどっちがいいの?」

もっとも多く聞かれる質問です。

 

温かく感じるか冷たく感じるかの違いになります。

 

基本的には、急性の腰痛(ぶつけた、捻った、肉離れ、ぎっくり腰)など
腫れたり熱を持っている場合には冷湿布をおすすめしています。

 

慢性的な腰痛の場合は温湿布がよいでしょう。

 

しかしながら、どちらも基本的な成分は同じなので
貼って楽に感じる方、痛みが和らぐ方を選んでもらって結構です。

 

温湿布には唐辛子の成分であるカプサイシンが入っているので温かく感じますが、ピリピリするという方もいます。

 

貼って不快であれば貼らない方がいいです。

 

 

2. 肌色のと白色の違いは剥がれやすさと目立ちにくさ

こちらも基本的な成分は同じです。

 

肌色の方が若干目立ちにくさはあります。

 

肌色の方は薄く、テープ剤
白い方は少し厚みがあり、パップ剤と呼ばれています。

 

パップ剤は冷蔵庫などで冷やしておくと冷却効果も期待できます。

 

テープ剤の方がはがれにくいようです。

 

関節部分や体の曲面に貼る場合は少し切れ込みを入れるなど工夫をすると剥がれやすくなりますよ。

 

 

3. 市販のと病院の、整骨院のものの違いは薬の成分

市販のものと病院のものはほぼ同じです。

どちらも消炎鎮痛を目的とした薬の成分が入っています。
医薬品として扱われていますので、医師や薬剤師の指示に従ってご使用ください。

 

一方、整骨院で販売されているものは、薬事法により薬は使えませんので医薬部外品となります。

 

消炎鎮痛剤も使われていません。

 

冷蔵庫などで冷やして使う場合、冷却作用はあります。

痛み止めというより、リフレッシュ、慰安目的とお考えください。

 

 

4. 5時間くらい貼ってれば十分です

時間の経過で薬の成分は出てしまいますので5時間も貼っていればよいでしょう。

 

逆に長く貼ることでかぶれる原因にもなりますので特に、皮膚が弱い方は3~4時間でもいいと思います。

 

かゆみや異常を感じたら時間に限らずすぐに剥がしてくださいね。

 

 

5. 喘息、汗、日光に注意!

病院へ行けば処方してもらえますし、ドラッグストアでも気軽に買える湿布ですが、薬の成分が入っているので必ず副作用のリスクはあります。

 

喘息をお持ち方は喘息を誘発する可能性があり、妊娠中の方は使用そのものを控えた方が良いとされています。

 

それだけ、影響があるということです。
消炎鎮痛剤は血管を収縮させて痛みを感じにくくさせています。

 

血管を収縮させているということは、血液の流れは抑えられるので体は冷えます。

慢性的な痛みに湿布が効かない一因です。

 

ケトプロフェンという成分が入っている湿布は日光により光線過敏症を引き起こす可能性もあるので外出時や露出する部分に貼る場合は注意が必要です。

 

日光にあたらないよう衣服で隠れる部分にはることをオススメします。

 

湿布を剥がした後すぐに日に当たって、湿布の形に赤くなってしまった人もありますので剥がした直後も日光には当たらない方がいいです。

 

汗をかくとかぶれの原因にもなります。

 

入浴の前後30分は貼らないようにとの注意もあります。

 

 

まとめ

腰痛時の湿布の正しい使い方は
「自分にとって痛みが楽になるか、和らぐか」
が基準になります。

 

正しく使って、痛みの緩和にお役立てください。

 

しかし、
湿布はあくまでも対処するだけの補助剤であり、根本的な改善を見込むものではありません。

 

貼っても痛みが和らがない、きいてるのかどうかわからない、貼ると違和感大きくなるようでしたら貼らない方がいいです。

 

家にあったから、とか
期限だいぶ過ぎてるものなど安易に使うと思わぬトラブルを引き起こす可能性もありますので注意して使ってくださいね。

 

また、薬の成分が入ってるということは
体内ではその薬の成分を分解するため内臓への負担もかかってきます。

 

漫然とした使用はあなたの体を不調へと導きますので習慣的に貼ることは控えましょう!

 

おがわ整骨院では痛みの根本的な改善を目指し、湿布を貼らないでいい体作りのお手伝いをしております。

 

一時的な対処ではなく
根本的な改善をお望みの方はご相談ください。

 

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