寝返り時に痛くて目が覚めるほどの腰痛でお悩みの方へ

■ 寝返りのたびに腰が痛くて目が覚めてしまう。

 

腰痛をお持ちの方で腰痛がひどい場合、寝返りの時に痛くて目が覚めてしまうという方があります。

 

ぎっくり腰や急性腰痛のときには寝返りでの痛みも想像がつきますが
慢性的な腰痛でも、寝返り時に痛みが出る方もいらっしゃいます。

 

腰痛

■ 寝返りは、体の自然反応です。

 

寝てる時に、意識して寝返りをする人はまず少ないかと。

 

ほとんどの場合は、無意識的にやってると思います。

寝てるんだからそりゃそうですね。

 

では、なぜ寝返りをするかといいますと、「不快」を感じているからです。

 

仰向けで寝ていて、背中が熱くなったり、しんどくなるので横向きに。

ずっと右向いてたら右肩圧迫されてしんどいので今度は左向きに。

という具合に、「不快」を感じなくするために寝返りは無意識的に行われます。

 

「不快」には、筋肉の緊張がつきものです。

 

不安や心配事で眠れないとき、明日が楽しみで仕方ないときもですが
あっちへゴロン、こっちへゴロンとなかなか寝付けないことはないですか?

 

これは、一種の興奮状態により交感神経がたかぶり、筋肉を緊張させているからです。

 

筋肉の緊張は、リラックスとは真逆なので、睡眠は妨げられ、すぐに目が覚めてしまうというわけです。

 

 

■ 寝返りは、止めてはいけない。

 

テレビの健康番組などで、たまに
「これで、寝返りを防止できます」
なんて言ってることがあります。

 

が、
寝返りは、「不快」から逃れるために自然発生するものなので止めてはいけません。

 

防止すると「不快」状態が続き、筋肉の緊張は持続され
翌朝疲れが残ったり、場合によっては寝違えや起床時の腰痛を起こす原因にも。

 

寝返りは防止するのではなく
「寝返りをしないほどリラックスした状態で寝る」
ということが大事です。

 

腰痛

 

■ 寝返り時の腰痛を防ぐ寝方

 

寝る時の体勢に工夫をいれます。

 

そうすることで、筋肉をよりリラックスさせ
寝返りそのものの回数を減らし腰痛が起こるのを防ぎます。

 

けど、それじゃあ
腰痛の回数減らしてるだけで治っていかないのでは?

 

と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

大丈夫です。
寝返りで痛みを出すより腰痛の出現頻度を減らすだけでも回復は早くなります。

 

疲労や筋肉のダメージ、ケガなどの体の組織修復は睡眠時に最も起こります。

 

その睡眠時に緊張していると、修復は遅れます。

リラックスしてると、自己回復力がより働きやすくなり、腰痛も快方へ向かいやすくなるのです。

 

それと、痛みという信号が脳に繰り返し送られることで
脳が勝手に、寝返り=痛いとパターン化してしまい寝返りのたびに腰痛を感じてしまう。

というのを防ぐという狙いもあります。

 

工夫に使うのはクッションや毛布、バスタオルなどを使ってみて下さい。

以下に例を参考に、あなたに合った寝方、より楽に感じる体勢を見つけて下さい。

 

仰向けの場合

・かかとの下にクッションを入れ足が少し高くなるようにする。
・膝の下に毛布を入れ、膝が軽く曲がった状態にする。
・バスタオルで枕の高さを調整する

 

横向きの場合

・足の間にクッションを挟む
・つま先の間にクッションを挟む
・下側の足の下にクッションを入れる
・抱き枕の使用

 

うつ伏せの場合

・お腹の下に毛布をいれる。
・足首の下にクッションをいれる

 

などなど。

 

高さや角度などは、ご自身でアレンジして心地よく寝れる体勢を見つけて下さい。

 

片足だけ上げるのが楽でしたら、それもありです。
必ずしも左右同じ状態でないといけないということはありません。

 

そうすると、寝返りの回数も減り、腰痛で目が覚めることもなります。

 

それでもなかなか痛みが減らない場合は整体などを受けてみるのも一つの解決策です。

 

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