尾骨(尾てい骨)の痛みを伴う腰痛の対策

■ 尾骨(尾てい骨)の痛みを伴う腰痛の対策

 

腰痛をお持ちの方で、尾骨(尾てい骨)も痛いとおっしゃる方が時々来られます。

 

お尻が痛くて座れない。
仰向けに寝るだけでも痛い。
ずっと違和感がある。 など。

 

転倒でしりもちをついた場合など原因がはっきりしているものから
原因がわからないがだんだん痛くなってきたというものもあります。

 

症状としても
腰と尾骨(尾てい骨)が痛いだけの場合や足にしびれ、だるさを感じている場合もあるようです。

 

なぜ尾骨(尾てい骨)の痛みが起こるのでしょうか?

尾骨(尾てい骨)の痛みの原因と腰痛との関連についてまとめてみました。

尾てい骨の痛み

■ 尾骨(尾てい骨)が痛む3つの要因

 

  • 1. 骨そのものが痛んでいる
  • 2.周辺の筋肉が痛んでいる
  • 3.腫瘍や子宮の病気によるもの

 

1.骨そのものが痛んでいる

しりもちの衝撃など直接的な外力による尾骨(尾てい骨)の打撲や骨折があります。

 

打撲の場合は、数日もすれば痛みも軽減してきますが、骨折の場合は痛みが長期にわたるものが多いです。

 

打撲や、骨がずれていない骨折の場合は、自然に治るのを待つしかないので激しい運動はしない方がいいです。

 

排便障害などがある場合は手術も検討されますが、ほとんどの場合は自然治癒を待ちます。

 

 

2.周辺の筋肉が痛んでいる

原因不明のものはほぼこちら。
尾骨(尾てい骨)についている筋肉やその周辺筋肉の緊張により痛みが出ているものです。

 

姿勢の悪さや疲労の蓄積などにより筋肉が固くなり痛みを誘発してしまいます。

 

女性であれば、妊娠・出産で痛みがでる場合もあります。

 

3.腫瘍や子宮の病気によるもの

子宮がん
子宮内膜症など。

 

こちらは専門の機関で検査、処置を受けて下さい。

 

 

■ 腰痛との関連

 

原因が分らない場合、筋肉の緊張での痛みを起こしていますので、骨盤周囲の筋肉や腰の筋肉に影響を及ぼすことは十分考えられます。

 

太ももの張りやふくらはぎの張りはありませんか?

足にだるさやしびれはでていませんか?

 

尾骨周囲だけ痛みを感じていたとしても腰に張りがあったり、太ももが張っていたりということがあります。

 

腰痛から尾骨痛へ進展する場合もありますし
尾骨痛から腰痛へ進展する場合もあります。

 

 

■ 尾骨(尾てい骨)の痛みの対策

 

座って痛い場合はドーナツ型のクッションをご使用下さい。

 

一時的な痛みでも、痛みの信号を出さないようにすることで
改善までのスピードに違いが出ることはよくあります。

 

仰向け寝がしんどい場合は
膝の下にクッションを入れて膝を軽く曲げた状態にするなどもお試しください。

横向きが楽でしたら横向きで寝た方がいいです。

 

腰、お尻、骨盤周囲、太もも、ふくらはぎの筋肉をゆるめてあげることで痛みが軽減されることがあります。

痛みが尾骨(尾てい骨)部にしかない場合はとくに痛いとこだけに意識が行きがちですが、身体全体をゆるめていくことが大事です。

 

■ 肩こりも尾骨痛の要因に!

上の方法を試しても尾骨の痛みがなかなかとれない場合、肩こりが関係しているかもしれません。

 

当院へ来られた方にも、三角座りの痛みがなかなかとれない場合があったのですが

首肩周辺をゆるめるアプローチにより、三角座りでの痛みも取れました。

 

尾骨の痛みがなかなか取れない場合は肩こりのケアもお試しください。

 

■ まとめ

 

尾骨(尾てい骨)の痛みで
ぶつけたりしりもちついたりの覚えがない場合たいていは筋肉の緊張による痛みです。

 

筋肉の緊張なので、腰痛も関連して起こってきます。

 

原因不明で尾骨(尾てい骨)が痛くなった場合は
腰やお尻、太もも、ふくらはぎをゆるめるようにしてみて下さい。

 

痛みがしつこい場合は、患部にとらわれず全身状態を改善させるようにケアしてみてくださいね。

 

腰痛について詳しくはこちら

腰痛

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