足を組むことと腰痛の関係

■ 足を組むことと腰痛の関係

 

腰痛で来られる方に話を聞くと、足を組む癖がある方はすごく多いです。

 

デスクワークのとき…
食事のとき…
喫茶店で…
リビングのソファで…

 

気がついたら足を組んでいる。

 

たまにですが、原付バイクにも足組んで乗ってる人を見かけます。

 

足を組んだ方が落ち着く。
足を組む方が楽だから。

 

ではなぜ
足を組んだ方が落ち着くのでしょうか?
足を組む方が楽なのでしょうか?

 

足を組むことと腰痛の関係についてまとめてみました。

 

足を組みと腰痛の関係

 

■ 足を組むことが悪いのではありません。

 

足を組むから骨盤が歪み腰痛を起こす。
だから足を組むのは良くない。

 

と思われがちなのですが、

足を組みたくなる、無意識で組んでしまうという時点で実はすでに骨盤に歪みがあります。

骨盤に歪みがあるから足を組みたくなるのです。

 

体は不快を嫌い、快を求めます。

歪みがあることで足を組まないと不快を感じ、組んだ方が快だから組んでしまう。

 

つまり
足を組むことは悪いことではなく、身体の自然な要求に応えていると言えます。

 

ですので、足を組むから腰痛になるのではなく

その、前段階である
骨盤の歪みを作っている生活習慣や日常の動作に腰痛の本当の原因があるといっていいでしょう。

 

では、なぜ骨盤が歪むと足を組みたくなるのでしょうか?

 

 

■ 足を組みたくなる理由は筋肉の緊張を和らげるため

 

骨盤に歪みがあるということは
骨盤周囲のどこかの筋肉が必要以上に緊張しているということです。

 

それが不快なために、緊張している筋肉を少しでも緩めようとして足を組む。

 

身体の使い方のくせにより
だいたい片方に負担はかかるので
足を組む方向もだいたいどちらかが主になります。

 

反対に組むとなんか違和感感じませんか?
組みにくくないですか?

 

体が快を求めている証拠です。

 

重心バランスをとるために足を組むとも言われていますが
これも同じことです。

 

地球上で生活している限り、体には常に重力がかかっています。

 

バランスが悪いと重力に耐えるために、余計に筋肉の負担が増えます。

 

例えば
木の棒をまっすぐに立ててみましょう。

 

まっすぐに立っている分には周りからの支える力は少なくて済みます。

 

少し斜めになると、支える力、または持っていかれないように引っ張るが必要となります。

 

これが体に歪みがある状態です。

 

歪みがあると
重力に抵抗する分の力が余分に必要となるわけです。

 

抵抗する力は筋肉がその分働くことになります。

 

重力に耐える抵抗する力を少なく抑えるために重心バランスをとる。

 

結果として足を組むという行動になっているんですね。

 

いずれにせよ、足を組むという行為は筋肉の緊張をゆるめようとしているのです。

 

足を組む

 

■ 生活習慣、日常の動作を見直しましょう

 

足を組まないようにするには
意識的に足を組まないようにすることではなく、骨盤周囲の筋肉の余計な緊張をなくすことが必要です。

 

そのためには

生活習慣

・睡眠
・栄養
・運動
・冷え対策など

 

身体の使い方のクセ

・荷物の持ちかた
・歩き方
・普段の姿勢

 

などを見直してみるといいです。

 

なかなか自分一人では。。。
という方は、友達や家族を巻き込んで一緒にやってみてください。

 

 

■ まとめ

 

骨盤の歪みがなくなる
つまり、骨盤周囲の筋肉の余計な緊張がなくなると足を組む必要がなくなってきます。

 

体が不快と感じなくなるからです。

 

逆に、足を組むことの方が不快に感じたり違和感を感じるようになります。

 

それだけ体がまっすぐになってきているということです。

 

足を組むクセをなくすだけでなく腰痛の改善にもなりますのでぜひ取り組んでみて下さいね。

 

腰痛について詳しくはこちら

腰痛

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