腰痛の原因が膝痛の場合

■ 腰痛は膝痛からくることもある

 

腰を痛めた原因はわからない。

いつからか、段々と腰痛がひどくなってきた。

 

このように腰痛を訴えてこられる方に、詳しく話を聞いていくと

「腰が痛くなる前から膝痛があった」

という方は少なくありません。

 

膝痛と腰痛は別物でしょ?

と思われる方もいらっしゃるかと思われますが、実は関係しています。

 

これは、膝痛に限ったことではないのですが

脚・足の骨折や捻挫、不調などが腰へ影響して、腰痛として表れているのです。

 

ここでは、膝痛からくる腰痛の原因と対策をまとめてみました。

 

 

腰痛と膝痛

■ 膝が悪いから膝痛、腰が悪いから腰痛、だけとは限らない

ぶつけた、捻ったなどの直接的な要因があれば別ですが

直接的な要因が見当たらない場合は、膝痛も腰痛も、その痛みがある部分が原因ではないことがほとんどです。

 

捻挫して、びっこひいてて違うとこまで痛くなってきた、という経験はありませんか?

それと同じです。

 

ですので、膝が痛いときに膝だけ、腰が痛いときに腰だけの部分的な施術をしても、一時的に楽にはなっても根本的な改善とはなりませんので痛みがすぐ戻ってきます。

 

膝や腰が痛くなった原因がどこかにあるのです。

その原因により、体のバランスが崩れ、痛みとして表れています。

 

 

■ 過去の膝痛が腰痛の原因になることも

過去の膝痛が原因となっている場合もあります。

今は膝が痛くなくても、痛かった時の体の使い方のクセが残り、それが歪みとなりバランスの崩れを起こすこともあるのです。

 

この場合、バランスを整えることと日常の動作の見直しが必要となります。

 

■ 年齢や性別はあまり関係ない

当院でみてきた、膝痛から腰痛を起こした方の年齢層はバラバラです。

20代の人もいましたし、50代60代の人もいます。

 

20代30代の若い方は、捻挫などの膝のケガによるものから腰痛へ発展した場合が多く

50代以上になると、変形性膝関節症など膝の不調などから腰痛へ発展した場合が多くみられます。

 

男女の比率でも、とくに偏った傾向は当院ではありませんでした。

 

 

腰痛

■ 膝からくる腰痛の対策

痛いのは腰だとしても膝の治療を優先することで早期の回復が見込めます。

膝からくる腰痛の場合、腰には触らずとも膝への施術で腰が楽になったりします。

 

自分でできる膝のケアとしては、太ももの筋肉の柔軟性をつけてあげること。

膝が悪くなっている人はほぼ、太ももの筋肉が固くなっています。

太ももの前側、後ろ側どちらも柔軟にすることで膝の痛みは減っていきます。

 

柔軟に、と聞いてストレッチをガンガンやると、余計に固くなったり、パンツのゴムみたく伸びきってダメになる場合もありますので、ストレッチはほどほどで行ってくださいね。

 

他には、お風呂で太ももやふくらはぎを揺らしてあげたり、軽い負荷の運動(自転車など)が膝のケアになります。

 

 

■ まとめ

腰痛おこる前から膝痛があった方は、膝のケアを優先して行ってみてください。

膝のケアを行うことで体のバランスが整ってきて、腰痛の軽減につながります。

 

他にも、冷え、疲労の蓄積、ストレス過多、不安などから筋肉の柔軟性をなくし痛みを作り出すこともあります。

日ごろから体は冷やさないよう、休養も十分にとり、マイナス思考になりすぎず、ストレスもため込まない。

何事もバランスのとれた偏らない生活を送るように心がけてみてくださいね。

 

 

 

腰痛について詳しくはこちら

腰痛

腰痛に関する関連記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加