高齢者は車を見ない

高齢者は車を見ない

 

こんにちは!
和歌山市の整体、おがわ整骨院の木村です。

 

過去10年間に高齢歩行者が横断中に死亡した事故の件数は、年間40件前後です。

 

そのうち、「横断歩道外を横断中」の事故が、ほとんどの年で半数以上を占めます。

 

横断歩道

さらに、そのほとんどが、車から見て右から左への
”横断歩道における衝突”で、しかも、その大半が”夜間”です。

夜間のうちでも、活動時間帯も少なくないといいます。

早朝散歩中と思われますが、夏場はほとんどなく、秋冬の10月から3月の早朝に集中して発生しています。

 

高齢者は季節で生活サイクルを変えたりしない人が多く、暗さの残る冬場の早朝でも決まった時間に散歩をするためだと思われます。

街灯などの明かりがあっても、昼に比べれば暗く見にくいのは確かです。

ドライバーには、夕方はもちろん早朝のライト点灯も心がけていきたいです。

 

高齢歩行者の横断中死亡事故の件数は横ばいですが、全体数が減少し続けているので、その割合は右肩上がりというのが現状です。

 

以前は「子供の飛び出し注意」が叫ばれましたが、今は「横断歩道を渡る高齢者に注意」
という時代になったのだと認識する必要があるでしょう。

高齢の歩行者

加齢による身体の衰えは避けられないことです。

車道を川に見立てれば、わざわざ川を泳いで渡る人はいませんし、近くの安全な橋を利用するのは当然です。

 

ましてや体力の衰えた高齢者なら、なおさらです。

横断歩道の利用を基本とし、もし横断歩道外を渡る場合は危険であることを念頭に置き、左右の安全確認を行ってください。

 

超高齢社会に突入した現在、どこにでもある「横断歩道のない区間」が、高齢者の死亡事故多発地帯となっています。

 

ドライバーは、常にそのことを忘れないようにしておきましょう。

 

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